桂離宮
2019年4月、平成があと数日で終わるという日に京都の桂離宮に行ってまいりました。
参観には宮内庁へ事前申込が必要です。
いつも予約枠が埋まっていたり、抽選に外れたりと行ける機会がなく、今回初めての参観となりました。
宮内庁職員さんと思われる品の良い紳士のガイドさんに導かれ、20人弱程の団体で一緒に庭園を見てまわります。
表門
先に見える表門は皇室の方々や外国の要人がお越しになった際にのみ開かれるそうで、これより先は高貴な御方しか入れず。
季節は新緑の美しい時季ですが、苔はまだ茶色い部分が多く成長途中といった感じ。
松琴亭辺り
庭園内はほぼ撮影可。但し橋の上や下り道など危険を伴う場所では一部撮影禁止。
そして足元は成長中の苔を踏まないよう要注意。踏むと枯れてしまうそうです。
園林堂辺り
ちょうどキリシマツツジが満開で、庭園内あちこちで真っ赤な花を咲かせています。
各グループがそれぞれ時間を置いて団体で見学するため、ゴールデンウィーク中でも混雑せず、人の姿が写真に写り込みません。素晴らしい。
ただ欲を言うと、この日は池に葉っぱ等がいっぱい落ちていて、もう少し水が綺麗だったら良かったなぁと。
観覧時間は約1時間程度。茶室や襖の模様など細かい部分まで解説してくださるので、とても興味深かったです。
平成の終わりの桂離宮#photography #京都 #桂離宮 pic.twitter.com/QCIh3onGa6
— Sakara✽photo (@saracablue) 2019年5月2日